別居中・離婚・再婚活中・ステップファミリー

どのような形の家庭にも
幸せと、心のあたたかさを見出せますように。

セルフメンテナンス:問題から離れる。幸せは後からついてくる。

人は変わる?



自分は変わる?


「夫が、こうしてくれたら・・」
「彼が、こうなってくれたら・・」

ありますよね。

「他人は変えられない、自分自身は変えられる」

でも・・・
本当のところ、いかがでしょう。

「そうね、私が変われば良いんだわ」

なかなか、そうはならないのが現実。

あなたが変わるか、私が変わるか


ケンカをしたときに、どちらが謝るか
お金を、どちらが負担するか
子どものオムツを、どちらが替えるか

その怒りを
その悲しみを

どちらが終わらせるのか

他人から見ればくだらないことでも

自分自身にとっては、そんなに簡単じゃない。


そこから解決を始めない


「どちらが」から始めると

答えは

「あなた」か「私」

それしかない。

どちらかが悲しむということ。

今、声に出して
静かに言いましょう。

「私は幸せになります」

どっちだって良いんです。

私が、どこで何をしていようと
あなたが、どこで何をしていようと

「私の幸せが見つかります」

ご自身の声が、聴こえますか。




セルフメンテナンスシリーズは、
こちらの記事に基づいて連載しています。

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【 連載:セルフメンテナンス 】

セルフメンテナンス:大切な人。本当の気持ち。目を閉じてその人を見る。

愛する



感情をたいせつに


昔の大失恋。
もう二度と、恋はしないと思ったのです。

たくさん傷ついて

でも
きっと一生、嫌いにはなれない

遠くから
この人の幸せを祈り続けるんだろうな

そう思って。

再会


数年後

突如ラインの画面で表示されたんですね。
便利な世の中です。

私は

離婚もして、再婚もして
そこに子どもが2人。

笑ってる

まさかこんな形で再会するなんて。

彼のアイコンは

好きだった映画と
好きだったカメラで撮影した、神社の一角。

言葉を交わすことも
会うこともないけれど

多分
お互い、今は幸せということ。


最愛のひと


その時、その時の
あなた自身の気持ちを大切に。

「傷ついたから」
「一度、失敗したから」
「子どもがいるから」
「自信がないから」
「信用できないから」

知っています。

だから、まずは

あなた自身が
あなたにとっての最愛の人でありますように。

少し目を閉じて

大切な人を思い浮かべてみてください。




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【 連載:セルフメンテナンス 】

セルフメンテナンス:今はつぼみ。あなたのペースを大切に。

ゆっくりと変化する



最初の一歩。


朝顔の観察を覚えていますか?
朝5時に起きて、ずーっと・・・

とてもじゃないけど、
今ならもう見ていられないですね。

だけど

苦手なことにチャレンジするときは
これぐらいゆっくりで良いんです。

花も、そのうち開きますから。

全力 or のんびり


徹夜の詰め込みが必要なときもありますね。

「今すぐ」を余儀なくされるスピード社会です。

ですから
自分の速さを何種類かストックして

「全力疾走」
「短距離マラソン」
「フルマラソン」
「お散歩」

状況に応じて、自在に選べる自分でありたいものです。


大丈夫。
あせらない。




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【 連載:セルフメンテナンス 】

セルフメンテナンス:過去の痛み。身体に残された無念に触れる。

古い傷



手当てをしましょう。


「泣き寝入り」を覚えていますか。

何年も悔やまれるとき

「こんなことなら
あの時に何か言ってやれば良かった」

悔しさは、心を刺しますね。

その痛み。
どこにあるか分かりますか?

心と身体のつながり


ここだ!と思う場所に手を当てます。
手のひらで、優しく。

私は、よく左胸に手を置きます。

不思議なことに

頭に手を当てる方もおられますし
膝に手を当てる方もいらっしゃいます。

痛みの場所は、人それぞれ。

そして

自分には分かる

自分が、自分を
分かってあげられる

あなたの悔しさを
ちゃんと知っている。


「もう終わったこと」?


いいえ

何年たっても
そこにあります。

時々
痛みに優しく触れてあげてください。




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【 連載:セルフメンテナンス 】

セルフメンテナンス:あたたかい飲み物。休憩時間。

温かい飲み物。



意識的に、ひと休み。


疲れたら休憩しましょう。

でも本当は「疲れないように」
適度に休憩するものです。

1時間に10分の休憩。

急ぎの仕事。
終わらせないといけない作業。
どうしても休めない。

だから、せめて平常時は
「まだ頑張れるけど」・・・?

これぐらいの時に休憩すると良いですね。

▼ ホットレモン酢 

お酢・レモンを、お湯で割るだけ。

私は小さじ1杯ずつです。
1滴から始めてもOK。




▼ ハーブティ 

初心者にも飲みやすいです。



▼ カフェインレスコーヒー 

ノンカフェインなのにおいしい!
妊娠中に、お世話になりました。







もちろん、ご自宅の緑茶・ほうじ茶でも。
あなたの心があたたまる飲み物で。

ゆっくりとくつろがれますように。




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セルフメンテナンス:雨の匂い。無理にテンションを上げない。

どうしても元気が出ない。



元気、いりません。


テンションを上げる音楽。
華やかな服。
ご褒美スイーツ。

あなたを飾るアイテムは、
きっと沢山ありますね。

でも時々、静かに
周りを見渡してください。

疲れているあなたに。
傷ついているあなたに。

ずっと、寄り添っている誰か。

雨の音


雨が好きなひと
雨が嫌いなひと

それは「環境」にも左右されます。

あたたかな部屋で
窓越しに聞こえる優しい雨音

あるいは

冷たい雨の中をずぶ濡れで

自転車で、前にも後ろにも子どもを乗せて
ぐずりながら保育所へ


世の中には

どうにもならないことがある


元気の出ない日は、
元気のいらない日です。

素直に甘えてみましょう。

冷たい雨でも
優しい雨でも

かならず、通り過ぎていくもの

元気のあるあなたにも
元気のないあなたにも

同じ価値があることを
誰かが教えてくれますように。




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【 連載:セルフメンテナンス 】

セルフメンテナンス:太陽のちからを受けとる。自信は静かに輝く。

太陽のちから



あたたかさを感じますか?


カーテンを開ける。
外出する。

意識して、光を感じてみてください。

春は優しく。
夏はまぶしく。

猛暑は少し困っちゃいますね。
どうぞ木陰から。

秋のさわやかな光。
冬は、ほのかな温もり。

澄みわたる朝。

夕暮れは、あなたへの大切な想い。

自信は、人を傷つけるもの?


「リア充」
「勝ち組」
「マウンティング」

たくさんの言葉が氾濫しています。

「自信満々」と聞くと、
ちょっと身構えてしまいませんか?

だから、自分を少し卑下する。

「なにか良いことあった?」
「ないない!全然ついてなくてー」

何も無いふりをする。

幸せそうにしていると、
人を不快にさせるんじゃないか。

そのような心配。

「自分下げ」なんて言葉もある昨今です。


もう一度、陽射しを感じる


もし光の心地よさを感じられたら、
しっかりと身体で覚えてください。

本物の自信は、心地よいもの。
あなたの幸せは、喜ばしいもの。

勝ったり負けたり、上げたり下げたり…

その世界から一歩出て、
光をただ感じるだけで良いのです。

ほんの少し、ちからを頂きましょう。




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【 連載:セルフメンテナンス 】

独身差別が辛い!既婚者マウンティングをかわして堂々と生きるために

独身。なにが悪いの?


今回は独身女性向けの記事ではありますが、

シングルママ・再婚活中・既婚・再婚ママ
「他人の言葉に傷つく」 全ての方へのメッセージです。

よろしければ、お付き合いくださいね。


「独身は気楽で良いね~」

20代の頃。

会社の先輩がニコニコ笑って、そんなことを言うんですね。

今では「ハラスメント」かも知れませんが、私の世代では、よくあるフレーズでした。

そして今はもう懐かしい言葉ですが、当時は「クリスマスケーキ」といって

24日(24歳)最高値
25日(25歳)半値
26日(26歳)タダ同然
27日(27歳)廃棄

現代では恐ろしいぐらいの差別が、普通に横行していたのです。

その頃のドラマ「やまとなでしこ」では、松嶋奈々子さん演じる桜子ちゃんが

「女の最高値は27歳よ」

これがね、もう衝撃でした。

一昔前、27歳は「いきおくれ」と言われる時代。

それがようやく刷新された一言だったんですね。

今ならこの言葉でさえもハラスメントですけど、少なくとも当時の私は

「適齢期が引き上げになった」

希望の光だったんです。

そして強気の桜子ちゃんは、宣言の27歳以降も結婚できず、一時は全てを失ってしまいます。

仕事も、恋も、結婚も。

毎週がドラマに釘付けでした。

そして私自身は・・・、というと、27歳で婚約破棄。

ショックで仕事を辞めてしまうという、まさに「やまとなでしこ」状態。

一人暮らしで無職・・・

助けてくれたのは「雇用保険」ですから、全く笑えない人生です。

でもね、私の心には桜子ちゃんがいましたから。

なんだかんだ、がんばれたのですけどね。

▼「やまとなでしこ」おすすめですよー



前置きが長くなってしまいました。

くり返しになりますが、現在「適齢期」は差別発言ですよね。

ですから昔のような「笑いながらの独身差別」は、かなり減っているのではないでしょうか。

サラリーマンのおじさま集団が、職場の懇親会の席で堂々と

「早く結婚して一人前になれ」

「そろそろ結婚しないと売れ残っちゃうぞ」

「あいつ独身だから無理だよ」

同窓会では主婦集団から

「そろそろ結婚しなよー」

「どうせ仕事ばっかりしてるんでしょ?」

「良いよね~ 一人は気楽で!」

このような発言。

昔は普通でした。挨拶みたいなもの。

今ならそのような発言は、逆に化石と言われちゃいますね?

ですが、よくよく心に訊いてみてください。

「ハラスメント認定」

「こういう発言は、禁句になりました」

心は晴れましたか?


おそらく差別発言に動じない方は、今回のような記事をそもそも読まないと思うのです。

「そろそろ結婚しなよー」

「えー、じゃあ良い人、紹介してくださいよ!」

そして、ちゃっかり合コンのセッティングまで他人に丸投げしちゃうタイプ。

更にマッチングしなければ

「えー、私の何が悪いんですかねー。
たまには相談のって下さいよ!」

既婚上司のなけなしの小遣いでご馳走になって、延々と小一時間ぐらい愚痴っちゃう。

そしていつも「2年前の失恋話」

「もう300回ぐらい聞いたよソレ!
だから結婚できねーんだよ!」

そこまで言われても全然へこたれません。

不思議と、このタイプは飲み代には困りませんね。

そして結婚しようが、結婚しまいが、泣きつつ笑いつつ我が道を歩く。

差別を差別と認識しないタイプです。

(人柄は全て一長一短です。

このタイプはおおらかで差別されても怒りません。

ただし自分が失言して他人を怒らせても、自らの差別発言に気付きません。

一方、

「そろそろ結婚しなよー」と言われて

「あー、まぁ、そうですね・・・(余計なお世話よ!)

このタイプ。

真面目で地道な努力家

常識的で良い人

おだやか気遣いができる

周りに全く迷惑かけない

そのような方が多いです。

こちらも一長一短で、他人にストレスを与えにくく、自分自身はストレスを受けやすい。

言い返さない。

でも心の中では傷ついている。

本当は腹が立っている。


「こんなことぐらいで怒らない」

「こんなことで傷つかなくてもいいのよ」

そのような否認。

このタイプの方は、ご自身の心に正直に訊いて下さい。

ハラスメント認定の普及した現代社会です。

心は晴れましたか。

本当に生きやすい社会になりましたか。



「このような発言は止めましょう」

たくさんの「禁句」が社会的に認められました。

ですが「差別発言」は無くなっていませんよね。

SNS・掲示板・匿名のネットコミュニティ

職場の休憩時間

学生時代のサークル仲間

家族・友人・知人

あくまでも「公共の電波」「業務時間」等の、目に見える差別が無くなっただけ。

目に見えないところには、沢山ある訳です。

もちろん社会全体で意識改革が進めば万々歳ですが、それって何十年後の話ですか。

差別発言どころか、犯罪・いじめ・虐待・そのレベルでさえも、まだまだ蔓延しています。

ですから「誰もが住みやすい社会」を目指す一方で、

「どんな社会でも心地よく暮らせる自分」

差別の多い今の世の中で、自分自身が毎日を楽しく過ごすために、どうしたら良いかを考える。

自分で出来る取り組み。

今回はそのようなご提案です。

既婚者マウンティング対処法



① 実力を上げる【お勧め度:低】


私が実際に言われたのが、「独身は気楽でいいね~」でした。

だからと言って、全ての独身者が同じことを言われていた訳ではありません。

「独身は気楽」

「独身が気楽」なのではなく、むしろ「私が気楽」なのです。

(現に再婚した今でさえも、夫から「主婦は気楽でいいね~」と言われます)

他の独身者はどうでしょうか。

「独身で自由でしょ」

「独身だから仕方ないわね」

「さすが独身!」

「独身なのにすごい!」

「実は独身の方が素敵かも」

お料理が分かりやすいですね。

一人暮らしの頃、私は自炊も適当でした。

お弁当は手抜きのオンパレード。

冷凍食品・ソーセージ・ゆで卵・ふりかけご飯・ブロッコリー・ミニトマト。

(しかも毎日それ)

そして会社もワーママさん達がバタバタ帰る頃、

「ん~。わたし、デパ地下に寄っていくわー」

「夜はラーメン食べて帰るからさー!」

買うか・食べて帰るか。しかもそれを平気で言う。

「独身は気楽」

そりゃね。当然、言われちゃいますよね。。。

ですが、後輩の独身Aちゃんは違いました。

新卒で毎日仕事もがんばって、性格も素直。

お弁当も彩り豊か。

「独身なのに、お料理上手なのね」

「独身なのに、きちんとしてるよね」

彼女が「独身は気楽でいいね~」などと言われているのは、聞いたことがありません。

結局、「独身は」というのは代名詞のようなものです。

「あなたは、気楽で良いね~」

「あなたは、きちんとしているよね」

この程度の意味。

なので、

「独身だから〇〇できない」

「どうせ独身だから〇〇でしょ」

〇〇の部分でスキルアップすれば、そのようなことは誰からも言われなくなります。




ただし、この方法は

「延々とスキルアップしつづけなければならない」

たまにそのような方をお見かけしますね。

「何も持っていないから見下される」

そもそも、これが錯覚。

「独身だから見下される」

そんな訳ありません。

言う人は、相手がどのような状況でも言います。

言われる人は、結婚しても出産しても、おじいちゃんになっても、おばあちゃんになっても言われますよね。

「結婚して旦那さんがいるから楽よね」

「どうせ旦那さんが払ってくれるんでしょ」

「老後は子どもに介護してもらえるんでしょ」

「離婚できていいなぁ。自由で楽しそう」

「お孫さんがいるから、生活も裕福よね」

「私の時代には紙おむつなんて無かったのよ」

「保育園がお世話してくれるから羨ましい」

「育休とれるなんてズルいよね」

「専業主婦だから子育ても暇でしょ」

書ききれませんが・・・

「何も持っていないから見下される」

いえいえ、持ち物が増えれば色んな差別に該当しますから、むしろ更に言われます。

「独身で言われる → 結婚したら言われない」?

言われやすい人ほど、結婚後はますますエスカレートするでしょう

よって【 お勧め度:

「実力を上げる」のは、根本的な解決にはなりません。

ただ手軽にできますから、料理や仕事など何かピンポイント

「これだけは言われたくない」

そのような時の応急措置程度でチャレンジしてみて下さい。


② 言い返す【お勧め度:中】


差別発言にいちいち言い返すほど、馬鹿げたことはありませんよね。

しかしながら目的は「相手を打ち負かすこと」ではありません。

「コミュニケーションの練習」です。

言い返して論破できなくたって良いんです。

それは単純に「自分の気持ちを伝える」

その練習。

よくよく思い返してください。

「独身だから、どうせ無理でしょ」

「ええ、まぁ、そうですねぇ・・・(ふざけんなぁ!)

こういうこと。ありませんか???

「そうですね」「ふざけんな」は、さすがにかけ離れすぎ。

ですからせめて、

「そうですねぇ・・」「そうですかぁ・・・?」

これぐらいは言い返しましょう。

少なくとも「想い」「発言」一致させること。

相手が分かってくれるか・分かってくれないか。そこはどうでも良いんです。

相手が謝ってくれるか・謝ってくれないか。どうでも良いです。

だけど、自分自身は騙さないこと。

「独身だから、どうせ無理でしょ」

独身に出来るか、出来ないか。

本当に独身には出来ないのか。

そんなことはこの際どうでも良いのですね。

検証したら論破できるかも知れませんが、それが一体、何になるって言うのでしょう。

大切にして欲しいのは、

「自分自身が感じたことを、どう伝えるか」

言い返すというのは、

「相手が正しいか間違っているか」?

そうではなく、「自分がどう感じたか」




ですから

「そう言われると辛いです」

「そう言われると微妙な気持ちになりますね」

「どうしてそう思われるのでしょうか」

この程度なら言えますよね。

言えないなら、なぜ言えないのか」

検証すべきは、むしろ、そこです。

そして最終手段、どうしても言えない!!!といいうことでしたら、

もうね。大門未知子先生で研究しましょう・・・

結局は慣れですから!!!

▼「ドクターX」超ロングランですね・・



そして本気でしつこい人には、はっきり言いましょう。

「八つ当たりは止めてくださいね~!」

これでOK。

「勝ち組から見下されている」?

違います。

本当に徳の高い人が、人を見下すでしょうか?

上に行って、高いところから低いところを
「見下す」

たくさん持っている人が、持ち物の少ない人を
「見下す」

そんな訳ないですよ。

「見下す」のは、自分が辛いから他人を「見下してしまう」のです。

他人を見下すことで、ギリギリの自分をなんとか守っているのですね。

「見下す人=本当は自分だって辛い人」です。

そして、自慢でもありません。

「見下して、自慢して、良い気分に酔いしれている」?

そんなの嘘ですよ。ちゃんと相手を見ましょう。

さみしそうでしょう?
辛そうなのが分かりませんか?

ですから、

「見下す=八つ当たり」です。

「自慢して良い気分」とは別物。

「八つ当たりしないで下さーい!」って、軽~く言ってみてください。

嫌味で言っちゃだめですよ。あくまでも軽く普通に。

「八つ当たり」

その一言は、お相手を刺すかもしれません。

お相手を傷つけるかも知れません。

だけど、それが正義ってものです。

「お相手を傷つけたくないから・・・」

本気でそんなことを考えてたら、医者は手術もできません。

歯の治療だって痛いですよ。

良くなりたい。それには傷つくことだってある。

痛むこともある。

正しいことで、言う方も言われる方も傷つく。

当たり前です。

だから言い方を考える。一緒に痛みを乗り越える。

「他人のために」は、それしかできません。

「不本意なことを言われたら、自分の気持ちをきちんと言う」

残念ながら、関係性が悪くなることもあります。

ですから、その覚悟がある・そして気持ちの余裕がある時にお試しください。

▼ 関連記事: 言い返せないあなたへ 

再婚活 7.なりたい自分になる
↑ 長文記事です。

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再婚活 7.なりたい自分になる【 体験談 】

③ 共感する【お勧め度:中】


難易度は高めです。

「見下されて傷ついた自分」が、「自分を見下す嫌な人間」共感するのですね。

書くのは簡単ですが、なかなかできることではありません。

何に共感するか。

先ほどの繰り返しになりますが、

他人を差別したり、他人を見下す人というのは「本当は自分だって辛い人」です。

「見下す」のは、自分が辛いから他人を「見下してしまう」

他人を見下す言動で、ギリギリの自分を守っているんですね。

ですから、お相手の「その辛さ」に共感する。

「辛さ」をあたたかく受け入れてもらえて、優しさに触れると、差別は消えます。

カウンセリングでも「傾聴・受容・共感」という言葉がよく使われます。

要は、お相手の話をよく聴き、その方のありのままを受け入れて理解を示す。

「独身は気楽で良いね」

それに対して共感するポイントは、

「お相手の辛さ」です。

(「独身で気楽」の部分に共感する必要はありません)

ですから「独身が本当に気楽かどうか」というポイントで話し合ってしまうと、当然、揉めます。

そうではなくて、「お相手の辛さ」

「結婚生活って、やっぱり大変ですか?」

「仕事も家事育児も両立させるなんて、想像つかないぐらい、すごいことだと思います」

これに対して

「なに言ってんの、これぐらい出来て当然よ」

「両立なんて出来る訳ないでしょ」

どちらの回答がくるかは分かりません。

「大変だけど、結婚生活って楽しいわよ~」

「結婚生活、大変よ。もうね地獄!

どちらの返しも、有り得ますね。

口では色々言いますけど、

「楽しい」

「地獄」

どちらも同じ意味です。

「楽しくなるように頑張っている

「地獄の中を頑張っている

要は「私は、頑張っている」

ですからポイントを押さえて、何を言われても一貫して、お相手の「頑張っていること」

苦労や努力に理解を示し続ける。

「すごいですね、素敵です」

「秘訣を教えてください」

ただし、この方法も諸刃の剣。

「口先だけの共感は、相手を余計に怒らせる」

ですから「大変ですね」と言って、「君に何が分かるんだ!」と更に怒られるのも、よくある話。

「共感が大切というから、共感し続けていますが、一向に解決しません」

「彼女の愚痴を聴き続けていますが、むしろ愚痴はエスカレートするばかりです。」

「ありのままの彼女を受け入れていると、甘えが益々ひどくなってきました」

つまり、「傾聴・共感・受容」で解決するのは無理なんじゃないか。

そのような事態ですね。

こちらは、この方法で解決しないのではなく、

「そもそも傾聴・受容・共感が出来ていない」

これがほとんど。

「聴いているようで、聴けていない」

「共感しているつもりで、共感できていない」

これは自分自身では分かりません。

自分の背中は、他人にしか見えない。

ですから傾聴態度に関しては、「自力で自分の問題を特定する」ことは出来ません。

「共感しても共感しても、相手は反発する」

この状態になると、とりあえずはササッと撤退しましょう。

もしご興味があれば、カウンセリング講座など今は色々ありますから、参加されても良いかも知れません。

ただ習得まではかなり地道な作業になりますから、

人間関係が悪化しそうな時には、とりあえず無理せず一時撤退したほうが無難です。

この方法は、お相手の話をよくよく聴いて、

「心の底から共感できた」時には、大きな効果を発揮します。

そうは言っても難易度高めですから、小出しで、いつでも撤退できる状況でお試しください。


④ 差別心を減らす【お勧め度:高】


一番お勧めです。

なぜ、わざわざ最後に持ってくるかというと…

一番、時間のかかる方法でもあるからです。

「他人の言葉に傷つく」

誰しも経験のあること。

そして、大半は①~③の方法で、ある程度は対応できるのですね。

例えば、

お料理もやる気のない私は、「独身は気楽で良いね~」と鼻で笑われました。

① 実力を上げる

きちんとお料理して、毎日すてきなお弁当を持参すれば

「独身なのにお料理してるのね!おいしそう~」

称賛に変わりますね。

だけど、まだ言い続ける人がいたとしましょう。

「お弁当もたかが一人分で済むから、やっぱり独身は気楽で良いね~」

ちょっとめんどくさい人ですよね。

そこで今度は、

② 言い返す

「たかが一人分に見えるかも知れませんが、私なりに頑張って作ってるんですよね。
気楽と言われたら心外です」

ここまでズバッと言い返せば、普通、それ以上は反論してきません。

つまり「独身が気楽かどうか」

これだと反論されます。

「既婚と独身のどちらが楽か」の泥沼検証が始まります。

ですが

「私は、心外です。」

心外です。私は嫌な気持ちになりました。

これは「私はこう思っています」ですから、事実です。

反論の余地を減らすということ。

まあ、中には

「この程度で心外とは何事だ」

「これぐらいで傷つくなんて、おかしいわよ」

上には上がいますから、どこからでも反論されます。

お相手は、どうしてここまでひねくれたことを言ってくるのでしょう?

聴いてみましょうか。

③ 共感する

「やっぱり一人分と家族全員分では、全然違いますか?」

「4人家族なら4倍ですものね?」

どんな返事がくるかはお相手次第です。

「まー、慣れたら4人分でも楽勝だけどね」

それで会話が無事に終われば良いですけどね。

「単純に4倍な訳ないでしょ、100倍ぐらいしんどいわよ!」

全くトーンが下がらないこともあります。

「でも、おいしいお弁当作ってもらえて、ご家族は幸せですね。うらやましい」

ひたすら称賛。

単純ですが、やっぱり人は優しさには弱いものです。

自分の努力が評価されると、誰だって嬉しい。

そして、残念ながらこうはならないケースもあります。

「家族が幸せな訳ないでしょ。
昨日も連絡なしで帰って来なかったのよ。
私を家政婦ぐらいにしか思っていないんだわ」

中には… ハッピーエンドにならないケースもあります。

想像できますか。

毎日、毎日、クタクタになるまで働く。

早起きして沢山のお弁当を作る。

子どもからは、作ったあとに

「あー、俺、今日弁当いらないから!」

「ちょっとー、お母さんの弁当、最近ワンパターンなんだけど!」

そして旦那さんは連絡もなく帰らない。

テーブルの上に、冷たくなった夕飯。

女の影。

もしお相手が、あなたに心を開いていたとしたら、そんな話をするかも知れませんね。

ほとんどは言わないでしょうが、心の中にこのような傷がある。

「他人を見下す」

これが正体。

本当に幸せな人は、①②のあたりで「自分の失言」に気付きます。

言い返されてもしつこく絡んでくる人には、必ず心に「辛さ」「痛み」があります。

自分では抱えきれない痛みを、他人にぶつけてしまっているのですね。

ですから幸せそうに見えても、楽しそうに見えても、本当はさみしさがある。

あなたが独身だから言われるんじゃないのです。

あなたがもし彼女に「共感」できるなら、あなたの痛みは、少しやわらぐでしょう。

「自分があまりにも辛すぎて、楽しそうな(独身の)あなたが羨ましくなった」

他人にあたるのは許されることではありませんが、

ほんの少しだけ… 彼女の気持ちも、分からなくもない。

あなたに余裕があれば、彼女の話を、あたたかく聴いてあげて下さい。


そして「それでも無理!」な方に、

④ 差別を減らす

「相手にも心の傷がある。だから何だって言うのよ。

自分が辛いからって他人を傷つけるなんて、ますます許せない。

傷つけられた私の身にもなってよ!」

心の奥から、そんな声が聴こえてきませんか。

正直と謙虚は美徳です。

これが聴こえたら、正直に、あなたは④へ進めるでしょう。

結局、ほとんどは①か②で解決するんです。

こじらせた厄介なケースは③に突入しますが、それもまた日にち薬。

そんなに「何年も」引きずることはありません。

それでも①②③で解決率100%とは言えないんですね。

最後の「④差別心を減らす」は、そのような方にお勧めの方法です。

時間も手間もかかります。

だけどもしあなたが、

「①も②も③もダメでした。

だけど、他人から言われ続ける人生はもう嫌なんです。

時間がかかっても良いから、自分を変えたいんです」

そう思われるなら、取り組む価値が大いにあるでしょう。




そもそも、「差別」って、どこにあると思われますか?

「独身は気楽で良いね」

この差別は「自分自身の中」にあります。

おかしいと思いませんか?

差別をしてきたのは、先輩のAさんです。

差別はAさんの中にあると、普通はそう考えませんか?

ところがAさんは、「誰にでも同じことを言っている」

そして私は

「嫌な気持ちになった=独身差別と感じた」

ですが実は、同じことを言われていたBさんは、

「全く嫌な気持ちになっていない=独身差別と感じていない」

この違い。

Bさんにとって、Aさんの発言は「差別ではない」のです。

Bさんには彼氏がいました。

彼女は職場で恋愛話をしないタイプでしたから、そのことを誰も知りません。

しかも彼女は先週の日曜日にプロポーズされたところだったのです。

幸せの絶頂にいて、「独身は気楽で良いね~」などと言われても、

心の中は「うん、でも、もう結婚するからね。(やったー!)」

全く傷つきません。

そして私は婚約破棄されたばかりでしたから、

そこで「独身は気楽」と言われるとですね・・・
ちょっとやっぱり。

つまり、同じ言葉を言われても

「差別と受け取る」「差別と思わないか」

あくまでも、自分自身の心の中にあるんです。

「プロポーズされたばかり」

「婚約破棄されたばかり」

あくまでも、自分自身の心の状態。

差別は傷です。

変な例えですみません、

「血まみれの傷口に、塩を塗られる」

「塩サウナで、美肌マッサージをする」

同じ「塩」でも、全く違いますよね。

ですから塩(差別)に負けないためには、自分の肌をとにかく健康に保つ

人間ですから「いつでも健康」とはいきません。

弱るときもある、痛むときもある。

ですが、「いつでも健康」に近付くように。

完璧でなくても良いんです。

弱ったら休む。痛んだら手当てをする。

大切な自分自身のメンテナンス。

これが「差別をなくす」ということ。

「職場の〇〇さんの、独身差別がムカつきます」

職場ですから、簡単には辞められません。

あるいは

「転職したけど、今度は△△さんの独身差別がムカつきます」

意外とよくあるパターンです。

「どこにいっても、何故かいつも私ばっかり言われる」

「私ばっかり、損な役回り」

こうなると、どこに逃げても、誰といても、差別が追いかけてくる。

ご自身を大切にメンテナンスすることは時間がかかりますが、

一生逃げ続けるよりは遥かに有意義で、何より、笑顔で生きられるようになります。

ぜひ一緒に取り組んでみて下さい。

▼ 自分自身のメンテナンス


・差別に負けない健康な心作り


関連ワード:
日記/掃除/早寝早起き/自炊と栄養バランス/ストレス発散/趣味

・差別に反応する自分をリサーチ


関連ワード:
自分史/過去を振り返る/瞑想・黙想・マインドフルネス/ヨガ

・居場所づくり


関連ワード:
仲間をつくる/アドバイザーをもつ/第3プレイス


下記は再婚活向けの記事になりますが、どなたにも当てはまる内容です。

初婚・再婚にかかわらず、また結婚願望の無い方もよろしければご参考まで。

▼ セルフメンテナンス記事へのリンク



再婚願望はないのに既婚者マウンティングが辛い!将来独りで大丈夫?

シングルマザーで愚痴を言いたい。辛い。しんどい。そこからの出発。

離婚の傷。前に進めない時の処方箋は、味方と、安心できる居場所作り

「生活を丁寧に整える」

「自分自身を知る」

「安心できる居場所をもつ」

このプロセスで少しずつメンテナンスされ、

他人の一言に揺れない、柔らかいのに強い、そのような自分自身が育ちます。

傷ついたご自身を丁寧にいたわり、あたたかい光に向かって伸びていかれますように。

セルフメンテナンス:身体を伸ばす。のびのび生きて、配慮もできる。

まずは軽いストレッチ。



身体も、心も、やわらかく。


「のびのび子育て」という言葉がありますが、

実際に「子どもを、のびのび育てる」なんて大変です。

放置子。

甘やかし。

わがまま。

「のびのび」と「自分本位」は、混同されやすいもの。

「のびのび育てたい」

「でも、世間の目が気になる」

何かと気苦労の多い現代です。


身体で覚える


今、ご自身の身体を

やわらかく伸ばしてみてください。

この感覚。

やわらかく伸びて、気持ち良い。

そして、誰にも迷惑をかけていない。

これが「のびのび」です。

大丈夫。

あなたの「本当にやりたかったこと」

周りを確かめたら、

のびのび、やってみましょう。




セルフメンテナンスシリーズは、
こちらの記事に基づいて連載しています。

▼ カテゴリで一括表示
【 連載:セルフメンテナンス 】

セルフメンテナンス:丁寧な呼吸。心地よさの記憶。

心地よい呼吸



丁寧に呼吸します。


まずは1日1回から。

今。

ゆっくり息を吸って、
ゆっくり吐きます。

まずは3日。
そして1週間。

慣れたら朝晩2回に増やします。

「心地よさ」を、身体に記憶する


呼吸法は沢山ありますね。

4秒とか、8秒とか、提唱者により様々です。

ここでは

「あなたが心地よいと感じる長さで」

「あなたが落ち着く方法で」

呼吸法を覚えることではなく、

心地よさを身体に慣れさせることが目的です。


一呼吸しましょう。


・そのラインを返信する前に

・その一言を言い返す前に

・それを手にする前に

・結局、うまくいかず後悔したときにも


丁寧に呼吸します。

あなたが、大切なあなた自身を取り戻すために。




セルフメンテナンスシリーズは、
こちらの記事に基づいて連載しています。

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【 連載:セルフメンテナンス 】

セルフメンテナンス:心地よい身体・やわらかな心で、豊かに生きる

毎日を心地よく過ごせていますか?



セルフメンテナンスとは


自分自身の点検。
自分を丁寧に手入れして、良い状態を保つ。

毎日の歯磨きや、自転車のメンテナンスと同じです。

歯を磨くことによって、虫歯を防ぎ、健康に暮らせますよね。

自転車も「買ったら終わり」ではなく、タイヤの空気入れなど定期的にメンテナンスをします。

自分自身も同じ。

日々の丁寧なお手入れで、毎日を心地よく過ごせるようになります。

▼ 実践編はこちらから

【 ストレス発散・メンタルヘルス 】

女子会/ランチ/長電話/カラオケ/

【 健康・アンチエイジング 】

運動/スキンケア/健康診断/食事/ヨガ

【 趣味・生きがい 】

映画/ガーデニング/ペット/アウトドア/

上記はほんの一例で、取り組みは何でも構いません。

大切なのは

「本当にその方法でメンテナンスできていますか?」


ここです。

ですから例えばシングルマザーで、

「友達と買い物。テーマパークにも行く。」

「だけど、無性に寂しい」

そして既婚ワーママでも、

「週末は優雅にエステとランチ」

「毎日、夫の帰宅が苦痛」

管理職の女性が

「こだわりの自宅マンションとインテリア」

「自由な時間が、むしろ孤独」

お若い女性専門職が

「長年の夢だった仕事に就けました」

「それなのに職場の人間関係が辛い」

お金にキャリア、若さと健康。
家族もしくは、友達や子どもがいる。

努力して手に入れてきた数々。

それだけでは解決できないものがある。

解決できない痛み。

そして

「お金も家族も体力もありません。
だから辛いんです」

そのような方もいらっしゃいますね。

「沢山あるけど、しんどい」

「何も無いから、しんどい」

セルフメンテナンスは、そのどちらにも効果があります。

心身を良好に保つことによって、環境・状況に左右されない安定した自分自身を目指します。


セルフメンテナンスの始め方


まずは痛みを素直に認める。

人によっては、これがなかなか認められません。

「もっと頑張れるはずだ」

「なんとかなる」

「まだ手元に沢山ある」

努力やチャレンジ精神は素晴らしいものです。

ただ、行き過ぎると問題なのです。

ストレス性の胃潰瘍や適応障害、過重労働。
明らかに「休むべき時」にも、無理をしてしまう。

それを防ぐのもセルフメンテナンスです。
まずは「痛みの原因」を受け入れましょう。

「できない自分」「傷ついた自分」に抵抗しないこと。

メンテナンス方法の検証


現状の検証から始めます。

下記3点、実際に紙に書き出してみて下さい。

【 セルフメンテナンスの現状 】
① 痛みの原因
② 現状のストレス発散方法
③ 効果の検証

【 例 】
① 一人ぼっちで寂しい
② 一人でカラオケに行く
③ 歌っている時は楽しいが、翌日には孤独感がある

③効果の検証で「今のやり方では不充分」と感じられたら、現状のメンテナンス方法を見直しましょう。

まず、①の「ひとりぼっちでさみしい」

こちらでしたら、もう少し深く原因を追究していきます。

一言で「孤独」といっても、人によって状況は様々ですよね。

「痛みの根元」が分かるまで、詳しく書き足します。

【 例 】

・同僚と話が合わず、ランチが苦痛

・一人暮らしで持病もち、老後が不安

・派遣社員で将来が心配

・好きな人からラインの返信がない

・夫が連日の朝帰り

・昇進したが、信頼できる部下がいない

・虐待されて育ち、幸せを感じたことが無い

・離婚して身内もなく、頼れる人がいない

・友達と呼べる人がいない


他にも沢山あると思います。

「孤独」といっても、「痛みの根元」は人によって違います。

雇用やキャリア・人間関係・健康と老後・恋愛・家族関係・成育歴・経済状況

漠然と「ひとりぼっちでさみしいわ」で終わらせないで、

「何が問題なのか」

「どうなりたいのか」

その自分自身と、きちんと向き合います。

①「痛みの原因」が分かれば、

②現状のストレス発散方法
③効果の検証

この①②③が1本の線で繋がっているか、はっきりと見えてきます。

つまり、

①一人ぼっちで寂しい
②一人でカラオケに行く

これが不充分であることがよく分かりますよね。

一人で寂しい人が、一人でカラオケ。

「一人で寂しい」という人は、本来、優しさや愛情を受けることが必要なのです。

ですから、もちろん一人でカラオケに行っても構いませんが、

そこに「本当に効果のあるメンテナンス方法」をプラスすると良いでしょう。

風邪には、風邪薬。
胃痛には、胃薬。

虫歯には、歯科治療です。

虫歯に「鎮痛剤」は、あくまでも応急処置であって、根本的な解決にはなりません。

このケースでしたら、「一人でカラオケ」はその場しのぎの応急処置です。

「一人で寂しい」

その本当の原因を突き止めて、それに合ったメンテナンス方法を検討しましょう。


セルフメンテナンスの時期


基本は毎日です。

「月に1回の焼肉」

「毎日の散歩」

「年に1回の海外旅行」

ストレス発散の頻度は全く自由。

大切なのは、

「毎日を心地よく過ごせているか」

ですから、

「毎日、彼と電話する」

「いつも浮気を疑って、イライラしている」

この場合は毎日、彼と電話をしていても、
毎日を心地よく過ごせていない訳です。

「月に1回、友達とランチ」

「最近、なんだか楽しい」

こちらは月に1回だけのランチですが、
毎日を心地よく過ごせている。

これが「メンテナンスの時期・頻度」です。

昼間は色々あるでしょう。

失敗、アクシデント、叱責、ノルマ、

「24時間いつでも心地よく」は難しいことです。

ですから、せめて「朝晩2回」

朝はすっきりと目覚める。

夜はゆったりと眠れる。

「今朝もご飯がおいしい」

「仕事いきたくないなぁ。まあ、おいしいコーヒーでも飲もう」

「予想以上に、今日はよくできた」

「今日は嫌な一日だったわ。でも自分なりに頑張ったから、もういいよね」

良い時も、悪い時もそれなりに、本来の自分で過ごせる。

それが少なくとも朝晩2回。

「食べられない」

「眠れない」

「起きられない」

こうなると要注意。

「3日前の上司の嫌味」

「1年前の旦那の浮気」

「老後の心配」

「来月のプレゼンが不安」

セルフメンテナンスの基本は毎日。

基本は「今」です。

ですから、「今」ではない「過去のこと・未来のこと」に振り回されている。

過去の傷や、未来の不安が頭から離れない。

このような時こそ意識的に休息時間をたくさんもって、より丁寧にご自身をメンテナンスしましょう。



セルフメンテナンスの実践


何でも構いません。始めてください。

始める → 検証 → 見直す → 続ける → 検証

セルフメンテナンスは、この繰り返しです。

実際にやってみないと分からない。

世間が

「これがストレス発散に良いですよ」

「これがメンタルに効果ありますよ」

でも、それがあなたに合うか合わないか実践あるのみ。

「何をしたら良いのか分からない」という方は、ぜひご一緒しましょう。

不定期ですが、セルフメンテナンス記事を連載します。

こちらは、無料で手軽にできるものばかり。

誰にでもできる日々の簡単なこと。

難しいことに挑戦するより、あなたと一緒に実践することの方が、100倍もの価値があるからです。


▼ カテゴリで一括表示

・セルフメンテナンス連載は「読む & 実践」で1記事1~5分程度です。

実践を目的とするため、効能や由来は省略しています。

それぞれの効果は検索でも構いませんし、

何よりご自身の感覚「心地よいかどうか」を重視頂ければ幸いです。

「ヨガでじっとしているのが苦痛」

「ウォーキングで疲労困憊」

「友達作りのサークルで気疲れ」

これではメンテナンスになりません。

世間の「効果・効能」も必要ですが、なにより「自分の感覚」を大切にするのがセルフメンテナンスです。


・セルフメンテナンスはあくまでも「日々を心地よく過ごす取り組み」です。

これだけで問題全ての解決を図るものではありません。

住宅でも、

「日々の掃除」

「大掃除」

「リフォーム」

「建て替え」

年数や程度・状況に応じて、様々な段階がありますね。

セルフメンテナンスはあくまでも「日々のお掃除」として実践ください。


・同じ方法を毎日続けても、色んな方法を日替わりでお試し頂いても、自由です。

「楽しみながらできる範囲で」

「出来る時に、気楽に」

おだやかな時間の中で、大切な自分自身に出会えますように。


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40代で、30代半ばの初婚年下男性と子連れ再婚しました。
その後、自然妊娠 & 第2子セメントベビーを高齢出産。

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▼ セルフメンテナンス 第1回目